第一章にはたいしたことが書かれていない

第一章「バグ」を読み直して気づいたことは、たいしたことが書かれていない、ということでした。

  • 顧客要求が複雑になり、システムのモジュールに搭載する機能が多くなった。それはシステムを複雑にし、バグを多くし、バグ・フィックスへの時間を長くし、結局、顧客サービスを悪化させる。さらには人手不足を引き起こしている。
  • 顧客サービスをよく保つにはシステムを簡単にしなければならないが、顧客を満足させるためにはシステムを複雑にしなければならない。
  • もう一つは、市場が飽和して、今までのような成長率が望めない。

さあ、どうするんだ、というところで第一章は終わります。