2009-04-01から1ヶ月間の記事一覧
上位エントリ:サイバネティックス 先行エントリ:「サイバネティックス」という本の「第2章 群と統計力学」(まとめ) この第3章は、難しい数式のオンパレードです。数えたら142個の数式が書かれていました。私にはその3/4以上の式の意味が分かりま…
私はブックマークをつけてもらえることはめったになく、私にとってブックマークは貴重です。それなのに、TOCに関する話題「お金か、ビジョンか」で連続してブックマークを頂きました。ありがとうございます。 id:atsushifxさんからのブックマークには ビジョ…
お金か、ビジョンかのつづきです。 まだ、ザ・ゴール ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か作者: エリヤフ・ゴールドラット,三本木亮出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2001/05/18メディア: ペーパーバック購入: 32人 クリック: 373回この商品を含む…
パイドロス (岩波文庫)作者: プラトン,藤沢令夫出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1967/01/16メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 36回この商品を含むブログ (49件) を見る 今日は・・・・パイドロスかあ・・・・。忘れたなあ。 これを買ったのは、エジプト神…
シュルレアリスム宣言・溶ける魚 (1974年)作者: Andr´e Breton,アンドレ・ブルトン,巌谷国士出版社/メーカー: 学芸書林発売日: 1974メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る いまだに私の本棚にある。 この本(日本語訳)が出版されたのはシュルレアリ…
こんな状況(暗くなるのでもう具体的に言いたくないのだが4月21日に書いたような状況)になってふと思い出したのは、ゴールドラットの「ザ・ゴール」 ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か作者: エリヤフ・ゴールドラット,三本木亮出版社/メーカー: ダ…
このところ、工場統計力学に関係のある話を書けなくなっている私です。で、今日はこの本の紹介です。 ローマ神話の発生―ロムルスとレムスの物語 (現代教養文庫)作者: 松田治出版社/メーカー: 社会思想社発売日: 1992/08メディア: 文庫 クリック: 1回この商品…
「妄言1」で言い足りなかったことの一つは、「生命をもし、エントロピー増大の流れに抵抗して恒常性を保つ仕組と見なすならば、それは通常考えられる生命だけでなく、例えば地球全体を一つの生命と見なすことが出来るだろう。そうすると、その場合の、生命…
ウィーナーのサイバネティックスの第2章を読解していたら、いくつかおもしろいテーマが私の中に生まれました。どれも重そうで、これらをたどっていくとまた、どこか別の世界に行きそうです。 1.生命と情報の関係 2.マクスウェルのデーモン。 Wikipedia…
昨日は、事の重大さに動揺して、というのと、こんな時でも「これはブログネタになる」という思いがあって(こわ〜)、でも、泣き言は書きたくないし、まあ、余裕を見せておこう、とか思ってあのタイトルにしたり。 ご声援下さった皆様のお気持ち、大切に致し…
http://www.asyst.co.jp/news/news_090420.html 情報収集はこれから。
サイバネティックス―動物と機械における制御と通信作者: ノーバート・ウィーナー,池原止戈夫,弥永 昌吉,室賀 三郎,戸田 巌出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1962/10/25メディア: 単行本 クリック: 34回この商品を含むブログ (22件) を見る 以下にリンクを示…
上位エントリ:サイバネティックス 先行エントリ:「サイバネティックス」という本の「第2章 群と統計力学」(11) 第2章の論旨を、まとめてみます。第1章「ニュートンの時間とベルグソンの時間」との接続を考えると以下のように並び替えたほうがよいと…
上位エントリ:サイバネティックス 先行エントリ:「サイバネティックス」という本の「第2章 群と統計力学」(10) 前回は最後に結論めいたものを書いてしまいましたが、実際には第2章にはまだ一つ話題が残っています。それはマクスウェルの魔です。次に…
ローマ亡き後の地中海世界(上)作者: 塩野七生出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/12/20メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 17回この商品を含むブログ (52件) を見る 読み終わりました。で、読後感ですが・・・。 イスラム海賊に虐められるイタリア・フラ…
上位エントリ:サイバネティックス 先行エントリ:「サイバネティックス」という本の「第2章 群と統計力学」(9) さて、エルゴード理論を紹介したあと、この章はエントロピーの話に移ります。 統計力学の重要な概念の一つで、古典熱力学において応用される…
上位エントリ:サイバネティックス 先行エントリ:「サイバネティックス」という本の「第2章 群と統計力学」(8) エルゴード理論を統計力学の基礎にするためには、集合が1次元の線分では不十分で、もっと多次元にしてやらなければなりません。 ギブズ、そ…
上位エントリ:サイバネティックス 先行エントリ:「サイバネティックス」という本の「第2章 群と統計力学」(7) その次はこれを検討します。 したがってがほとんど常にとる値は、 となる。 どうして「したがって」なのでしょう? 以下は私の推測です。 は…
上位エントリ:サイバネティックス 先行エントリ:「サイバネティックス」という本の「第2章 群と統計力学」(6) その先の検討に進みます。が「測度可遷的」な場合には がある範囲の値をとるようなの集合の測度は、ほとんど常に1か0となる。これはがほとん…
上位エントリ:サイバネティックス 先行エントリ:「サイバネティックス」という本の「第2章 群と統計力学」(5) しかし、本当はは無限集合です。 無限集合では要素の数を測度とすることは問題があります。それに集合の要素の個数は無限ですから、変換を繰…
上位エントリ:サイバネティックス 先行エントリ:「サイバネティックス」という本の「第2章 群と統計力学」(4) 次に進みます。次はこのようなことが書かれています。 ひじょうに興味のある場合は、いわゆる‘エルゴード的’あるいは‘測度可遷的(metrically…
上位エントリ:サイバネティックス 先行エントリ:「サイバネティックス」という本の「第2章 群と統計力学」(3) エルゴード理論の概説が始まります。 ふつうのエルゴード定理を述べるには、まず次のような性質をもつ集合のことから始めなければならない。…
上位エントリ:サイバネティックス 先行エントリ:「サイバネティックス」という本の「第2章 群と統計力学」(2) ウィーナーは「群の不変量にはいろいろな種類があるが」「われわれの現在の目的に」は二つの不変量が重要であると言っています。でも「われ…
私がサイバネティックス サイバネティックス―動物と機械における制御と通信作者: ノーバート・ウィーナー,池原止戈夫,弥永 昌吉,室賀 三郎,戸田 巌出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1962/10/25メディア: 単行本 クリック: 34回この商品を含むブログ (22件) …
資料を整理していたら、1995年に書いた夢日記が出てきた。このころはC.G.ユングの「心理学と錬金術」 心理学と錬金術 (1)作者: C・G・ユング,池田紘一,鎌田道生出版社/メーカー: 人文書院発売日: 1976/04/01メディア: 単行本 クリック: 125回この商…
実家から少し行ったところにある川は、小さな川ですが、両岸は桜並木が続きます。 私「おとうさん、さくらが咲いているのを見ると、気が変になるんだよ。」 息子「・・・・・・・・・・」 橋の上から両岸の桜並木を見る。 反対側の風景 上流側にも下流側にも…
両親と息子と愛知県犬山市の犬山祭を見に行ってきました。 犬山城 木曽川対岸の桜 犬山城 犬山城 犬山祭の主人公である車山(ヤマ)。城下の各町内が車山を伝えている。 江戸初期のハイテクの粋、からくり人形による演目を針綱(はりつな)神社に奉納する。…
上位エントリ:サイバネティックス 先行エントリ:「サイバネティックス」という本の「第2章 群と統計力学」(1) 次に進むとエルゴード理論の話題が出てきます。 ギブスの統計力学には時間平均と位相平均の両方が出てくる。 この「位相平均」という言葉は…
北斗七星が高く上がっていますね。 おおぐま座ね。あれはアルテミスに仕えていたニンフのカリストー。そして、こぐま座はその息子アルカス。アルテミスの怒りに触れて熊に変身させられたカリストーを息子のアルカスが狩でしとめようとしたの。それを大神ゼウ…
上位エントリ:サイバネティックス 先行エントリ:「サイバネティックス」という本の「第1章 ニュートンの時間とベルグソンの時間」(6) サイバネティックス サイバネティックス―動物と機械における制御と通信作者: ノーバート・ウィーナー,池原止戈夫,弥…