2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧
そこで考えたのは、式(44) ・・・・(44) と式(45) ・・・・(45) の中間の値を採ることです。具体的には ・・・・(48) とすることです。式(48)を変形すると ・・・・(49) という近似式になります。ただしは ・・・・(39) の時 ・・・・(40) の時 ・・・・(41)…
次にであるような待ち行列に式(45) ・・・・(45) を適用してみます(「近似2」の欄)。また、以前の式(44) ・・・・(44) を適用した結果も併せて表示しました(「近似」の欄) この表で誤差が±0.05を超えるところは紫色で塗りました。 今度は残念なことに「…
「待ち確率の近似式(8)」のつづきです。 では、D/M/s待ち行列に式(45) ・・・・(45) を適用してみます。 この表で誤差が±0.05を超えるところは紫色で塗りました。この表から、式(45)(「近似2」)のほうが式(44)(「近似」) ・・・・(44) より、正…
黄裳(こうしょう)、元(おお)いに吉 「黄色の裳(も)、大いに吉」 簡潔すぎてまったく意味が取れません。文言(ぶんげん)伝には 君子は黄中にして理に通じ、正位にして体に居る。美その中に在って、四支に暢(の)び、事業に発す。美の至りなり。 とあ…
「待ち確率の近似式(7)」の続きです。 「待ち確率の近似式(7)」で精度が向上したことをもう少しはっきりさせるために、それ以前の近似と今回の近似の差を比較してみます。すると下の表のようになります。 これを見ると確かに式(44)(上の表では「近似…
「待ち確率の近似式(6)」の続きです。 次に考えたのは ・・・・(44) の代わりに ・・・・(45) を採用することです。ただし、は ・・・・(39) の時 ・・・・(40) の時 ・・・・(41) で求めます。 式(45)は、の時(つまりポアソン過程の時)には式(39)によ…
平均待ち行列長 近似値と正確な値の比較 表1 表2 正確な値はKuihn (1976)による。 表3 正確な値はKuihn (1976)による。 表4 正確な値はKuihn (1976)による。 表5 正確な値はKuihn (1976)による。 表6 正確な値はHillerとYu (1981)とSeelen、Tijms、van…
昨日、一昨日とこの季節にしては涼しくてすごしよく、助かりました。昨日は、自転車で湯田(ゆた)神社に行き、お参りしました。湯田神社は伊勢神宮内宮の摂社です。 この、神社と田んぼの関係というか、構図というか、いいですね。これぞ神社と稲作の正しい…
個人的なまとめです。整理中です。 表12 Seelen、Tijms、van Hoorn (1985)によるいくつかの待ち行列についての比の正確な値 表13 モデルにおける待ち確率の(2.3)による正確な値と重負荷極限に基づく近似との比較 表14 であるようないくつかのモデルに…
個人的なまとめです。未完成ですが、アップします。徐々に整備します。 表1 モデルにおける期待待ち行列長(サービス中の客を除く)の近似と正確な値の比較 表2 モデルにおける期待待ち行列長(サービス中の客を除く)の近似とKuihn (1976)による正確な値…
西洋哲学史―近代から現代へ (岩波新書)作者: 熊野純彦出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2006/09/20メディア: 新書購入: 8人 クリック: 34回この商品を含むブログ (73件) を見る 私には難しくてほとんど読めないうちに図書館に返すことになったが、昔から気…
生きていればきっといいことがある…なんて、とても言えないけれど 最後の文章に筆者の思いがにじむ。 こんな文章をここに書いたところで、一体どれだけの人に届くのだろう? けれども、今回、中学時代の自分の姿がことさらに思い出されて、書かずにはいられ…
以前のエントリ「「はげたかとねこ」について」で中途半端になっていたことの補足です。 世界の民話〈7〉アフリカ (1977年)作者: 小沢俊夫出版社/メーカー: ぎょうせい発売日: 1977/02メディア: ?この商品を含むブログ (1件) を見る を図書館から借りて、結…
今日は海の日ですね。実際は昨日の写真です。背景の高い山は大山。菅島(すがしま)の山です。 砂浜では家族連れが海を楽しんでいました。 鳥羽駅方面は、この山ひだの向こう側 答志島(とうしじま)。かつての九鬼水軍の根拠地。この日は風が強かったです。…
1年ほど前にもお参りしていました。(加努弥(かぬみ)神社)。 この鳥居の前は田んぼです。 ここにはシラサギが1羽いたのですが、カメラを出す前に飛び立ってしまいました。このあと、鏡宮(かがみのみや)にも行ったのですが、朝熊川の水量が少なくて川…
「待ち確率の近似式(5)」のつづきです。 そこで考えたのが、「「待ち行列システムGI/G/1における待ちについての近似公式」の内容検討(1)」の式(11)(12)(KraemerとLagenbach-Belzの近似式。ここでは番号を振り直して式(39)(40)(41)とします) ・・・・…
今まで値を比較してきた待ち行列は全て装置の処理時間分布がMであるような待ち行列でした。つまりでした。この場合、「待ち確率の近似式(1)」で提案した待ち確率の近似式 ・・・・(35) の ・・・・(37) の部分は となります。よって近似式が実質 ・・・…
次に、であるような待ち行列の場合について「待ち確率の近似式(1)」で提案した待ち確率の近似式 ・・・・(35) ただしは の時 ・・・・(22) の時 ・・・・(23) と正確な値の比較をします。 正確な値はWord Whitt教授の「GI/G/m待ち行列の近似(Appro…
昨日ご紹介した粟皇子(あわみこ)神社のそばには、「プライベートビーチ 400mm先」という立て札が出ていました。なぜ、こんな立て札があるのか、というと あるホテルの裏側に位置するからです。それのプライベートビーチらしいです。境内の近くに俗な世界が…
伊勢神宮内宮の摂社である粟皇子(あわみこ)神社は、海岸に近い波の音が常に聞える場所に鎮座していました。 こういうところに来て始めて日本書紀垂仁天皇紀に記されたアマテラスオオミカミの言葉 この神風(かむかぜ)の伊勢の国は、常世(とこよ)の浪(…
アオサギがいたので撮りました。撮っているときは気づかなかったのですが、アオサギの左側の水際に灰色の丸いものが写っています。拡大してみるとどうも亀のようです。ツルとカメだったらまるでお正月の図柄のようですが、アオサギとカメでした。
今日は七夕。そうこうしているうちに、親子ほども齢が離れてしまった。最初に会った時はお姉さんだったのにね。
この話は確か、ぎょうせい、という出版社の「世界の民話」という本の中で見つけたように思います。 http://honmushi.kufs.ac.jp/FormMz/MZS005.aspx?SHOSEKINO=11542今、手元にないので確かめることが出来ないのですが・・・・。ネットを検索してもこの話に…
嚢(ふくろ)を括(くく)る。咎(とが)もなく誉れもなし。 袋の中身を見せないように自分の才能を隠しておけ。そうすれば罰せられることもないし誉められることもない。という意味ですが、まあ、なんと消極的なことでしょう。もともと坤は消極的な道を表わ…
最近、タイトルの工場統計力学についてはなかなか考察をアップすることが出来ずにおります。いろいろ事情があるのですが、考察が壁にぶちあったっていることが最大の理由です。そこで、今日もまったく関係のない話です。 まだ東ドイツという国があった頃です…
次に、D/M/sの場合について「待ち確率の近似式(1)」で提案した待ち確率の近似式 ・・・・(35) ただしは の時 ・・・・(22) の時 ・・・・(23) と正確な値の比較をします。 正確な値はWord Whitt教授の「GI/G/m待ち行列の近似(Approximations …
今年の4月14日のところ(度会大国玉比賣神社と伊我理神社)に書きましたように、今年4月に伊勢神宮外宮の宮域にオープンした博物館「せんぐう館」はどうも私の心にしっくりきませんでした。 式年遷宮記念 せんぐう館 公式ホームページ しかしそれは当日…