2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧
倉田さんの提案 いままでにみなさんが書いた記事の中で「これを読んでもらえると嬉しいな」「これはがんばりましたですよ」「オススメでっす」という記事をいくつか選んで(3から10個くらいまで)紹介するエントリを書きませんか? 期間は11月1日(土…
お伊勢さんハーフマラソンで走る吉岡さんです。取り急ぎ、この写真だけアップします。
まずは皆さんにご報告。吉岡(id:future-human)さん22km完走しました。 完走おめでとう、吉岡さん!その後、12時に宇治橋の前で吉岡さんにお会いしました。走っている時と雰囲気が違っていたので私は「ほかにも背が高い人がいるんだなあ」と思っていた…
「ケリーネットワークの積形式解の存在証明の試み(再挑戦)(1)」の続きです。 では、それぞれの状態からクラス2のジョブがの間に出発する確率はどうなるでしょうか? の場合は の場合は になることが分かります。の時に出発するのは左側の2だけです。も…
「複数クラスを持つM/M/m待ち行列(5)」の続きです。 「ケリーネットワーク」が積形式解を持つことの証明に再挑戦します。待ち行列ネットワークのステーションの数をとします。ステーションを区別するために1から順番に番号をつけていきます。番目の…
「複数クラスを持つM/M/m待ち行列(4)」の続きです。 前回の結論は式(44) ・・・・・(44) でした。ここから各状態の定常状態確率を求めることが出来ます。たとえば、装置が4台のステーションを考えます。ステーションにジョブがまったくない…
ところで私のRSSの調子はおかしいままです。非常に不便です。梅田望夫さんの「My Life Between Silicon Valley and Japan」の11/23の更新を今朝知ったような状態です。
これはインドの古代の讃歌集リグ・ヴェーダにある言葉です。 意味は、まだ輝いていない暁が数多くあるのだ、といことで、未来への希望を感じさせる言葉です。この言葉をニーチェが取り出して、自分の『曙光』という本の最初に引用しているので有名になりまし…
「複数クラスを持つM/M/m待ち行列(3)」の続きです。 ではどのように状態を定義すればよいのでしょうか? これは前回の、状態を 、、、 、、 に分解したことを考えれば分かります。この場合装置4台のうち3台が処理中ですが、空いている1台がどの位…
「複数クラスを持つM/M/m待ち行列(2)」の続きです。 次に[tex:P*1]を求めてみます。まず [tex:P*2\frac{4}{t_e}=P*3\lambda_1] よって [tex:P*4=4{\times}\frac{1}{4}P*5u_1] この右辺に式(30)を用いて [tex:P*6=\frac{4^4}{4!}p_0u_1^4] これを…
伊勢神宮外宮の勾玉池にて 今年の紅葉は去年より早いようです。
「複数クラスを持つM/M/m待ち行列(1)」の続きです。 前回と同じく装置は4台のままで今度は状態の定常状態確率を求めてみます。まずは [tex:P*1\frac{4}{t_e}=P*2\lambda_3+P*3\lambda_2+P*4\lambda_1]・・・・・(17) よって [tex:P*5=\frac{1}{…
私の通勤経路にこんなタテカンバンが・・・・。 あと一週間で吉岡さんにお会いします。 吉岡さんが伊勢まで出てくるのに会わないワケにはいかんだろうなあ、と。 大分に行くためにネットであれこれ動いてたんですが、その時、なにを血迷ったかマラソン大会に…
三韓昔がたり (講談社学術文庫 (688))作者: 金素雲出版社/メーカー: 講談社発売日: 1985/05メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 2回この商品を含むブログ (2件) を見る 戦時中の本の再刊です。なまじ私が解説を書かず、この本の本文と解説を読んで頂いたほう…
「複数クラスを持つM/M/2待ち行列(3)」の続きです。 複数クラスを持つM/M/2待ち行列の定常状態確率の式をm台の場合に拡張します。例として装置が4台の場合をまず考えてみます。クラスの数が4つ以上あるとします。クラスを数字(1,2,3,…
「複数クラスを持つM/M/2待ち行列(2)」の続きです。 では、個々の定常状態確率分布を求めてみます。[tex:P*1]を求めるのはちょっとしんどいのでこのままにしておきます。[tex:P*2]は、システムにジョブがまったくない状態の確率を表していますから「…
「複数クラスを持つM/M/2待ち行列(1)」の続きです。 再掲図3 「複数クラスを持つM/M/2待ち行列(1)」の最後のところで、図3の右側の2つの状態を区別することがわずらわしくなってくると述べました。そこで、どのクラスのジョブが現実にど…
「待ち行列ネットワーク」紀 一誠著 待ち行列ネットワーク (経営科学のニューフロンティア)作者: 紀一誠出版社/メーカー: 朝倉書店発売日: 2002/11/01メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る の「1 はじめに」を読んでいたら、こ…
「マルローさん」の補足です。下の本を図書館で借りてきました。この本によれば、伊勢の出来事があったのは1974年5月29日のことだそうです。 アンドレ・マルローの変容であった。ほとんど憑依に近いような。東宮御所で見た、あの顔面の痙攣こそ起らな…
「複数クラスを持つM/M/1待ち行列(2)」の続きです。 今度はM/M/2待ち行列を考えてみました。説明の都合上、今度の図は左から右にジョブがやってくるものとしています。 図1 この図では2台の装置#1と#2が存在し、装置#1にはクラスAのジ…
さあ、また数式書くぞ! そういえば最近また数式の表示がよく失敗する。それはともかく、以下に書いている[待ち行列ネットワークへの助走]は、人に何かを伝えるというよりかは、自分の勉強のノートを公開しているようなものですね。紆余曲折がそのまま表れて…
はてなのRSSの調子が悪い。11/12頃から更新件数がぐっと減っている。だから更新されていなくてもいちいち確かめにいかなくちゃならないので面倒だ。はてなの機能にそれほど詳しくないので何とも言えないが、今までたよりにしていた機能が使えなくなると不安…
「ボトルネック以外をいくら改善しようが工場のスループットは増えない」というのは当たり前のことですが(特にゴールドラットのTOCに親しんだ人には当たり前のことですが)現実には忘れてしまうことがありますね。日本人は、全員がそれぞれの持ち場で努力す…
ザ・チョイス―複雑さに惑わされるな!作者: エリヤフ・ゴールドラット,岸良裕司,三本木亮出版社/メーカー: ダイヤモンド社発売日: 2008/11/08メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 38回この商品を含むブログ (93件) を見る 3日ぐらい前にAmazonから「ゴール…
偉大なる航海者たち (1966年) (現代教養文庫)作者: P.H.バック,鈴木満男出版社/メーカー: 社会思想社発売日: 1966メディア: 文庫 クリック: 4回この商品を含むブログ (5件) を見る ポリネシア人のすごいところは、南はニュージーランドから北はハワイまで、…
「複数クラスを持つM/M/1待ち行列(1)」の続きです。 「複数クラスを持つM/M/1待ち行列(1)」の式(7) ・・・・・(7) が、クラスの区別をなくして考えた時のM/M/1の定常状態確率の式 ・・・・・(8) (「M/M/1における待ち時…
むかしむかしフランスにド・ゴールという大統領がいました。この人のおともだちにアンドレ・マルローという人がいて、第二次大戦が終った時に マルロー「真のレジスタンスはその3分の2を失ったんです・・・・」 ド・ゴール「分かっているよ。君も君の部下…
「ケリーネットワークの積形式解の存在証明の試み(失敗)」のあと、なかなか問題解決の糸口がつかめていません。つかめていませんが、考えたことをご紹介します。 まず、対象を非常に簡単なものにしてみました。すなわちM/M/1待ち行列にしてみました。…
Googleで「factory physics」と入力して検索すれば、おおっ このブログがまた1位に! 首位奪還です。 参考→やったね!
きのうまででCharles R. Standridge教授の 「How Factory Physics helps simulation」 (Factory Physicsはどのようにシミュレーションに役立つか) の翻訳が完了しました。 これをWordファイルにして、坂東(id:keitabando)さんの 「My Open Archive」 に…