6.8. 演習:Quantitative System Performance
6.8. 演習
- 1.
- 我々が、50名から70名までのオンライン・ユーザの全ての個体数について分離可能単一クラス待ち行列ネットワーク・モデルから得られる応答時間見積り値をグラフにしたいとしよう。
- a.
- 仮に厳密な解法が使用されたとしたら、26件の個体数全てについて性能尺度を計算するのにアルゴリズムを何回適用する必要があるだろうか?
- b.
- 近似解法を用いると、アルゴリズムを何回適用する必要があるだろうか?
- このシステムのユーザは各々の要求の準備が前の要求の処理と重なったとので、実効考慮時間はシステム応答時間によって、従ってユーザ個体数によって変化するとしよう。(例えば、アクティブ・ユーザが50名の場合は平均考慮時間は10秒で、65名の場合は8秒であった。)
- c.
- この仮定の下では各々のアルゴリズムは何回の適用を要求されるだろうか?
- d.
- 考慮時間、、がユーザ個体数の関数であるようにアルゴリズム6.2(厳密な解法)を単に修正するのはなぜ間違いなのだろうか?
- 2.
- 第5章の演習4は、2つの場合、バッチ作業負荷と端末作業負荷、について漸近的境界とバランスのとれたシステム境界をグラフ化することを求めていた。アルゴリズム6.2を用いてこれらのケースについてが1から5までの値の場合についてスループットと応答時間を計算せよ。との場合についてアルゴリズム6.3を用いよ。以前観察した境界とこれらの結果を比較せよ。
- a.
- 境界モデルと比較して単一クラス・モデルのパラメータ値を決定するには余分にどれだけの労力が要求されたか?
- b.
- これらの解法は計算労力についてどのように比較されるか?
- c.
- 性能の予測についてこれらの解法の結果の有用さに関してそれらはどのくらい異なるか? それらが提供する情報に対するあなたの確信に関してはどうであるか?
- 3.
- 4.
- 5.
- 6.
- 7.
「第7章 複数ジョブクラスを持つモデル」に続きます。