法則(リワーク)

  • リワークではなくて廃棄はどう扱えばよいか、と言いますと、廃棄によって最終生産量が減ったのを埋め合わせるために、追加で工場に材料をリリースする必要がありますから、廃棄は、ラインの最初の工程からのリワーク、と考えることが出来ます。よって、この法則は廃棄に対しても成り立ちます。
  • 要するにこの法則は、よい品質(低廃棄率、低リワーク率)がよい工場運用を促進することを示しています。

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