チェンジ・ザ・ルールという本の紹介

このはてなのよいところは自動的にキーワードリンクがつくところですね。上記のチェンジ・ザ・ルール!というところをクリックして頂くと、土井英司さんという方によって書かれた詳細で要を得た紹介文を読むことが出来ます。私が紹介するよりよっぽど有用なので、興味のある方はそちらをお読み下さい。また、そこからリンクをたどって見つけたのですが、よしかずの箱に、まさに私がこの本を読んだ感想に近いものを見つけることが出来ました。以下に引用します。

一方、第三作では企業の利益貢献のために単なるシステム導入だけではなく、システム導入によって限界がなくなったことに対応するルールや評価を変えなければならない、というようなまったく当たり前の考え方。ということで面白くなかった。ただ、そういうことはみんなが解かっている事で、そのためのルールの変え方が難しいというところが重要で困難なところなのだが、ルールを変えるための具体的な方法なんかは全く参考にならなかった。

結局、TOCの考えをみんなに理解してもらうことがミソになるわけだが、そのために社外からTOCの専門家を呼んでみんなに納得してもらうというやり方だった。こんなことは第二作までで理解できている。

第1作、第2作を正しく理解していれば読む必要はないな、という感想。

それではなぜ今になってこれを読み直すかと言いますと、第一に「よく分からなかったなあ」という感触が気になっていたからで、次に、昨晩この本の最後の章「Ⅵ:本当の始まり」をパラパラと眺めていた時に「これはサプライチェーン・マネジメントの話じゃないか?」と思ったからです。そうなると、この本が発行された年が気になりました。そのようなことなどから、気の向くままに、ブログに書いていきます。