ポンペーイウス

グナエウス・ポンペイウス・マグヌス。ローマの将軍。政治家。大ポンペイウスとも呼ばれる。

皇帝アレクサンドロスや英雄ポンペーイウスや皇帝カーイウス・カエサル等はいくたびも都市全体を殲滅させ、幾万もの騎兵や歩兵をこなごなに切りまくったが、彼らもまたいつの日にか人生から去って行った。


(「自省録」マルクス・アウレーリウス著、神谷美恵子訳 岩波文庫より)