場を立ち上げたい!

梅田望夫氏の「【第五回】 「普通であること」に埋没しない個を」にこんな一節が出てきて、私の心にひっかかりました。

いま、ネット上で技術的イノベーションを起こしているのは、宗教的熱狂を伴った志向性の共同体です。自分が面白いと思ったことを面白いと思ってくれる人、自分が大事だと思ったことを大事だと思ってくれる人、たとえそれがリアルの世界では周囲の誰にも共有してもらえない価値や興味であっても、ネットの世界にいけば、それを共有できる人たちがいる。そういう場で、知恵を自由に出し合い、競争し、議論しながらどんどん新しいものを生み出していく。そういうダイナミズムを素晴らしい、と考える人たちがどんどん突っ走って、新しい世界を拓こうとしています。

私にとってもそうであったらうれしいと思います。私が「面白いと思ったこと」はこれです。これ、というのは「工場運用のモデル化と工場運用へのその応用」です。

たとえそれがリアルの世界では周囲の誰にも共有してもらえない価値や興味であっても、ネットの世界にいけば、それを共有できる人たちがいる。

そう思って、1年ちょっと前からここに来ているんですけれど・・・・・・・

そういう場で、知恵を自由に出し合い、競争し、議論しながらどんどん新しいものを生み出していく。

そんな場を立ち上げれたら素敵ですが、やっぱり私は力量が足りないんでしょうね。毎日何がしかを書く、ということで、徐々に理解が進んでいる点は今でもこのブログは私自身の役に立っているんですが。この分野について「オレはここで場を立ち上げているよ」という方、みえましたら教えて下さい。


それからもうひとつ

シリコンバレーには「エバンジェリスト(伝道者)」という肩書きのエンジニアがたくさんいます。

自分の年齢も才能も棚に上げて言いますが、私も「エバンジェリスト(伝道者)」になりたい。こんなこと書くとあとで後悔するかなあ。たぶん・・・。