第32章 待ち行列ネットワーク(1)

ちょっと別の方向の探求を進めます。
「クラス」というのはこういうことなのかな?」での疑問を追求するために、Googleで検索して見つけたhttp://www.cs.cityu.edu.hk/~flwang/cs3183/CS3183_Chapter32.pptを翻訳してみようと思いました。以下がその前半の訳です。

待ち行列ネットワーク

開放型ネットワーク

閉鎖型ネットワーク

混合型ネットワーク

  • 混合型ネットワーク: いくつかのタスクについては開放型でその他については閉鎖型である。
  • 図32.3 混合型ネットワークはいくつかのクラスについては開放型でその他については閉鎖型である。
  • ジョブの2つのクラス
  • クラス=ジョブのタイプ
  • 単一クラスの全てのジョブは同じサービス要求と遷移確率を持つ。各々のクラス内では、ジョブは区別出来ない。

サービス・ネットワーク

  • 各々の待ち行列は他の待ち行列と独立に解析出来る。
  • 到着レート=\lambda
  • もし\mu_ii番目のサーバのサービス・レートであるならば、i番目のサーバの利用率\rho_i=\lambda/\mu_ii番目の待ち行列n_i個のジョブがある確率=(1-\rho_i)\rho_i^n
  • 待ち行列の長さの結合確率

P(n_1,n_2,n_3,...,n_M)
=(1-\rho_1)\rho_1^{n_1}(1-\rho_2)\rho_2^{n_2}(1-\rho_3)\rho_3^{n_3}・・・(1-\rho_M)\rho_M^{n_M}
=P_1(n_1)P_2(n_2)P_3(n_3)...P_M(n_M)
→積形式ネットワーク


第32章 待ち行列ネットワーク(2)」に続きます。