2008-05-19 ダイナミック・ジョブ・ショップ(1) 待ち行列ネットワークへの助走 利点と欠点 計画と制御とスケジューリング 開放型待ち行列ネットワークモデル ジョブショップの定義 いくつかのタイプの装置 特定の作業に注目して、類似した装置はグルーピングされる。 仕掛のための保管領域(ブロッキングはない) 装置群間の材料搬送 異なるジョブ・タイプは装置群の間の異なるラウティングを持つ。同じ装置群を再度通ることもあり。 進行中の生産プロセス 「ジョブ」は通常同一の物のバッチである。 異なるジョブ・タイプの間で装置をセットアップしなければならないこともある。 利点と欠点 利点(装置群) 熟練した作業者によって監督/作業が容易 高価な装置の高利用率 柔軟性: 製品の範囲が広い 欠点(柔軟性) 高WIPと長いフロー時間 リソース利用率と顧客サービスの間の衝突 約束した日に間に合うことが難しい 多様性のコスト: 学習の縮小、困難なスケジューリング 計画、制御、スケジューリング 注文生産に注目する(見込み生産であればPAを「顧客オーダー」として扱う)。 設計とレイアウト 進化 現実のあるいは認識されたボトルネックに基づく オーダー受領とリソース計画 納期回答。フロー時間の分布が必要 必要リソース量: ランダムなオーダー到着によって複雑になる。 負荷とリソースの約束 新しいジョブを最初にクリティカル装置群にスケジュールせよ。このスケジュールは非クリティカル装置群での順序決定と現場へのリリースのタイミングを決定する。 現在から先を見て、全ての装置にジョブを順方向に割り付ける。 納期から逆に見て、全ての装置にジョブを逆方向に割り付ける。 確定的処理時間と搬送時間に基づいた生産スケジュール。不確実性に対処するために余裕時間を組み込む。 配置とリソース割当て 装置群のところにあるジョブを作業者や装置に割当てる。 しばしばリソース観点から、約束納期を無視する。 感想 これは、前に訳した資料より自分の目的に合っていそうです。工場運用について書かれています。 「ダイナミック・ジョブ・ショップ(2)」に続きます。