ダイナミック・ジョブ・ショップ(1)

  • 利点と欠点
  • 計画と制御とスケジューリング
  • 開放型待ち行列ネットワークモデル

ジョブショップの定義

  • いくつかのタイプの装置
    • 特定の作業に注目して、類似した装置はグルーピングされる。
  • 仕掛のための保管領域(ブロッキングはない)
  • 装置群間の材料搬送
  • 異なるジョブ・タイプは装置群の間の異なるラウティングを持つ。同じ装置群を再度通ることもあり。
  • 進行中の生産プロセス
  • ジョブ」は通常同一の物のバッチである。
  • 異なるジョブ・タイプの間で装置をセットアップしなければならないこともある。

利点と欠点

  • 利点(装置群)
    • 熟練した作業者によって監督/作業が容易
    • 高価な装置の高利用率
    • 柔軟性: 製品の範囲が広い
  • 欠点(柔軟性)
    • WIPと長いフロー時間
    • リソース利用率顧客サービスの間の衝突
    • 約束した日に間に合うことが難しい
    • 多様性のコスト: 学習の縮小、困難なスケジューリング

計画、制御、スケジューリング

  • 注文生産に注目する(見込み生産であればPAを「顧客オーダー」として扱う)。
  • 設計とレイアウト
  • オーダー受領とリソース計画
    • 納期回答。フロー時間の分布が必要
    • 必要リソース量: ランダムなオーダー到着によって複雑になる。
  • 負荷とリソースの約束
    • 新しいジョブを最初にクリティカル装置群にスケジュールせよ。このスケジュールは非クリティカル装置群での順序決定と現場へのリリースのタイミングを決定する。
    • 現在から先を見て、全ての装置にジョブを順方向に割り付ける。
    • 納期から逆に見て、全ての装置にジョブを逆方向に割り付ける。
  • 確定的処理時間と搬送時間に基づいた生産スケジュール。不確実性に対処するために余裕時間を組み込む。
  • 配置とリソース割当て
    • 装置群のところにあるジョブを作業者や装置に割当てる。
    • しばしばリソース観点から、約束納期を無視する。

感想

これは、前に訳した資料より自分の目的に合っていそうです。工場運用について書かれています。


ダイナミック・ジョブ・ショップ(2)」に続きます。