マニュファクチャリング・サイエンスの適用によるアセンブリ・テスト工程での顧客応答性の向上 概要
マニュファクチャリング・サイエンスの適用によるアセンブリ・テスト工程での顧客応答性の向上
Joan Tafoya
Intel Products Vietnam, Ltd.
Ho Chi Minh City, Vietnam
Joan.m.Tafoya@intel.comDiana Rojas Gonzalez
Intel Corporation
San Jose, Costa Rica.
Diana.Rojas.Gonzalez@intel.com
摘要
工場のパフォーマンスを向上させる方法の知識を持つ組織を提供し、そしてその知識に基づいて行動する、サイクルタイム改善の重要性を認識する統制のとれた方法によって、インテルのアセンブリ・テスト製造(ATM)部門はサイクルタイムを主要製品について1年未満で35〜70%短縮した。この論文はマニュファクチャリング・サイエンスとFactory Physics®のコンセプトを導入し、厳格にそれらを9つの工場ネットワークのすみずみに適用することによりATMがそのような短期間にこれらの信じられない改善をどのように達成したかを開示する。その結果は、直感にたよるのではなくFactory Physics®(FP)のコンセプトを用いることによりATMが生産の効率の向上において成し遂げた顕著な進歩を示している。
- 導入
- 開始時からのマネジメント層の賛同
- 小さく始めて成功を示す
- パフォーマンスのリアルタイム・フィードバック
- Factory Physics®とサイクルタイムの組織としての知識の増加
- 工場の制御における変化のための力を与えるための教育
- ATMで使用された主要な公式
- リトルの法則
- クリティカルWIP(CW)
- 変動係数(CoV)
- つなぎの式
- Factory Physics®の学習の適用
- 結果
- サイクルタイムと稼動率――本当に両立出来るか?
- はずみの構築と組織への組込み
- 参考文献
- 著者略歴