さくらの犬山祭

両親と息子と愛知県犬山市の犬山祭を見に行ってきました。

犬山城



木曽川対岸の桜



犬山城



犬山城



犬山祭の主人公である車山(ヤマ)。城下の各町内が車山を伝えている。
江戸期のハイテクの粋、からくり人形による演目を針綱(はりつな)神社に奉納する。この演目は、浦島太郎の話。今、浦島が乙姫から玉手箱をもらっているところ。
人が多くて進めない。からくりの前に出るのをあきらめる。



人人人・・・



車山は普通、3層構造で、3層目がからくり人形、2層目はそれをあやつる人々が隠れ、1層目はお囃子の人々が乗る。ただし、この写真の車山(浦嶋)は特殊で2層構造。1層目は船の形をしている。
正面に進めなくて全体像を写せないのが残念。


乙姫が右側の大きな貝の中に消えていくところ。このあと貝のふたが完全に閉じる。



玉手箱の蓋を開けると中から煙が出て来て・・・・・



たちまち浦島太郎はお爺さんに・・・・
見物客から拍手が湧く。


ここの早変わりが、この演目の見どころ。
この全ての動きを下から人々があやつって実現する。

各町それぞれの演目があるのですが、1つ1つがかなり時間を要するので、これ一つを見ただけでこの場を去りました。


YouTubeで見つけました。