祇園山鉾を少々見て・・・・

7/15は、中西さん、後藤さんのご尽力によって実現した「いのべーしょん談義@京都 その弐」を聞きに京都へ行ったのですが、「どうせ京都に来るなら、祇園の山鉾を見学したら」と山崎さん(id:caesarkazuhito)からサジェスチョンがあったので、ちょっと早めに16時に京都駅に到着しました。
 それから

@CUSCUS_t では京都駅から地下鉄に乗ってください。そして二つ目の「四条」駅で下りてください。そこから地上に出ると周りには数基の鋒を見る事が出来ます!

という話(twitter)だったので、地下鉄の四条駅へ。

地上に出たらこんな感じ。西に行けばよいと適当に見当をつけて歩く。京都らしいやや狭い路地。生活感が感じられます。ちょうど雲が出てきて、暑さが和らいできました。
ちょっと歩いたら、おお、これか! ナマは生まれて初めて見ます。


ええと・・・

「白楽天山」


で、ここに由来が書かれてあるが、そこには気になる一節が・・・・・・

・・・・万延元年蟷螂山より買受けた毛綴の三枚つぎであるが、毛綴はトロイ城陥落のときイエーニヤスが父を救出するの図の優品であり・・・

万延元年という年代とトロイ戦争(この場合、アエネーイスに依拠しているか)という主題が結びつきません。どういう事情があったのでしょうか? 興味深いです。それにしても「イエーニヤス」と書かれているところが惜しい。おそらくは英語読みをカタカナにしたのでしょうが、「アイネイアース」ですね本当は。直して頂けないかしら。
ところでこの時は、その優品を見ることが出来ませんでした。


そしてそのまま北へ進むと

これは?

「鶏鉾」ですか。

おじいちゃん、孫を乗せたいですよね。


そして「菊水鉾」

それから京都御所へ。何せ、私は京都の地理を理解していないのです。ここから歩けば町家スタジオに行けるよねきっと。

中は見えない・・・・

外に出てみたら

おお、ここが蛤御門の変の蛤御門か。

門は意外と小さい。


で、ここから町家スタジオを探しつつ散策したのでした。つづく(いつか)