10.4.2.ストリングのヘッド:Quantitative System Performance
「10.4.1. コントローラ」の続きです。(目次はこちら)
10.4.2. ストリングのヘッド
若干のアーキテクチャはさらに1つのパス要素を導入している。すなわち、ディスクの集合はストリングを構成している。これはストリングのヘッド(hos: head of string)を通してコントローラに接続している。図10.4はこの状況を示している。
コントローラやチャネルのように、ストリングのヘッドは、その関連するディスクのどれかがデータを転送している時に占有される。よって、
これらの項を評価すると
その結果
「10.5.マルチパス化」に続きます。