17.6.サービス要求時間(2):Quantitative System Performance
「17.6.サービス要求時間(1)」の続きです。(目次はこちら)
例:CPU活動のクラスへの割付
セクション12.5.1の1番目の方法:オーバヘッドは帰着された使用量に比例すると仮定する。
- ただしこの方法は、絶対的ではなく相対的な帰着CPU時間のみを用いているのでは計算する必要がない。
例:CPU活動のクラスへの割付
セクション12.5.1の2番目の方法:スワッピングがオーバヘッドの主要発生源であると仮定する。
- Amdahl 470 V/8のCPU_speed_factor=420
- CPU_SERV_DEF_COEF=10
例:ディスク活動のクラスへの割付
これと異なる情報がない限り、個々のクラスは個々のディスクをその全体のI/O活動量に比例して使用すると仮定する。性能グループ0のI/O活動量はそれらの帰着された使用量に比例して2つのクラスに暗黙のうちに割当てられることに注意。
ディスク100と101の計算(他の21台の個々に表現されたディスクは同様に扱われる。)
ディスク全体のセンターの計算(他の133台のディスクの総ビジー時間は1807秒である。)
例:非ディスク・チャネル・サービス要求時間
テープ・チャネル(BATCHは全てのテープ使用量の原因であると仮定する。)
電子ドラム(これはスワッピング用に使用されよってTSOクラスに帰着されるべきであると仮定する。)
特殊I/Oデバイス(BATCHによってのみ使用されると仮定する。)
「17.7.性能尺度」に続きます。