こういうレベルの話が聞きたかった。

尖閣諸島問題でいろいろなことが言われていますが、大前研一氏の「「尖閣問題」の歴史を知らない民主党の罪――nikkei BPnet」で書かれているようなレベルの話はなかなか耳にしなかったです。領土問題は一筋縄にはいかないことを具体的に説明しています。どの国も国内向け報道には自国に都合のよい論拠だけを示すでしょうから、どの国の国民の多数も自国こそ正義、と思ってしまうでしょう。それに歴史とは解釈が多様なものだから、歴史に根拠を求めてもなかなか答が出てこないでしょう。ほんとに一筋縄にはいきません。