西原理恵子月乃光司のおサケについてのまじめな話
西原理恵子月乃光司のおサケについてのまじめな話 アルコール依存症という病気
- 作者: 西原理恵子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/07/01
- メディア: 単行本
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本当にまじめな話だった。アルコール依存症の話だった。西原さんの場合は夫がそうだったし、月乃光司という人は自分がそうだった、ということだ。アルコール依存症になったら直すには1滴も飲まない、という方法しかないそうだ。1滴でも飲み始めたら、また飲み続けてしまうのだそうだ。私にはちょっと身に覚えがありそうでコワい。この本の真ん中あたりに、「アルコール依存症の自己判定法―新KAST」というのかあって、それをやってみたところ私は3点で「要注意群:飲酒量を減らしたり、一定期間禁酒をしたりする必要があります。医療者と相談してください。」となった。4点からは「アルコール依存症の疑い群」になるので、私の状態はギリギリのところ。かなりショックだった。一週間、飲むのをやめてみよう。
飲酒が重なると被害妄想を助長するという記述は、私には啓蒙的だった。ストレスを発散させようとしてお酒を飲んで逆にストレスためたらアホらしい話だと思った。