『「待ち行列システムGI/G/1における待ちについての近似公式」の内容検討(4)』の式(40)
- ・・・・(40)
を式(28)
- ・・・・(28)
に代入しましょう。
よって
- ・・・・(41)
ここで『「待ち行列システムGI/G/1における待ちについての近似公式」の内容検討(4)』の式(32)
- ・・・・(32)
を式(41)に代入すれば
よって
- ・・・・(42)
さて式(42)をについて解くことは出来そうですが煩雑になりそうです。そこで式(42)の右辺を計算する式をExcelのセルに作り、の値をある値に決めた時にの値を調整することで式(42)の左辺と右辺が等しくなるようにします。厳密に等しくするのは大変ですから、の値を小数点以下3桁まで調整して右辺と左辺の差が一番小さくなる値を求めます。その結果を以下の表に示します。
これをグラフに表すと以下のようになります。