待ち行列理論はしばらく冬眠

GI/G/s待ち行列の平均待ち時間」で

  • L_q(M/G/s){\approx}\frac{\Omega(M/G/s)}{u}L_q(M/G/1)

は、証明出来ません。ただし、uが1に近い場合、拡散近似が使えそうな気がします。これはGI/G/sのの場合も使えそうです。

という見通しを立てたので、かつて書いた拡散近似の記事

を読み直しました。しかし、拡散近似ではやはり長い時間、待ち行列が空でない状況が続く必要があります、そのためにはu\rightar{1}である必要があります。それ以外のuの場合には拡散近似の根拠が崩れてしまいます。ですので、この方法は上記の式を正当化するには使えないです。・・・・・で、私は困ってしまいました。待ち行列理論の記事をアップするのはしばらくなくなるかもしれません。少なくともあすはアップしないだろう・・・・・。