Word Whitt教授の「GI/G/m待ち行列の近似」による待ち確率の近似式
「Word Whitt教授の「GI/G/m待ち行列の近似」による待ち時間の近似式」の続きです。
次に待ち確率の近似式ですが、Word Whitt教授の「GI/G/m待ち行列の近似(Approximations for the GI/G/m queue)」の結論を私が普段使っている表記法で改めて書き直すと以下のようになります。
- ・・・・(11)
たたし
- またはまたはの場合
- ・・・・(12)
- かつかつの場合はさらに2つに場合分けして
- の場合
- ・・・・(13)
- の場合
- ・・・・(14)
- の場合
であり、さらに
-
- ・・・・(15)
- ・・・・(16)
- ・・・・(17)
- ・・・・(18)
- であり、さらに
-
- ・・・・(19)
- ・・・・(20)
- ・・・・(21)
- であり、さらに
-
- ・・・・(22)
-
- また、は累積標準正規分布関数です。
-