待ち確率の近似式(12)
次に、、であるような、であるようなについて今まで登場した3つの近似式
- ・・・・(44)
- ・・・・(45)
- ・・・・(49)
を適用した結果を示します。式(44)(45)(49)の結果はそれぞれ「近似」「近似2」「近似3」の欄に示してあります。それらの近似値と正確な値との差はそれぞれ「差」「差2」「差3」の欄に示してあります。
であるような
であるような
であるようなだけは「近似3」より「近似2」のほうが精度がよいのですが、それでも「近似3」は「近似1」よりも精度がよく、最大の誤差が0.095です。その他の待ち行列の場合は「近似3」が一番精度がよいです。このことから「近似3」すなわち式(49)を待ち確率の近似式として採用するのがよさそうに思えます。