ギリシア悲劇について

個人的には最近いろいろなことがあって、整理できず、あまり何かを書くことが出来ない状態なのだけれど・・・・。今日も、どおっていうことのないことを書いてみる。


ギリシア悲劇には、現代の言葉につながる言葉がいろいろ登場する。
ギジリア悲劇そのものを表わす言葉「トラゴディア」は、英語のtragedy(=悲劇)につながっているし、ギリシア悲劇に登場する合唱隊は「コロス」と呼ばれる。これはきっと「コーラス」の語源だろう。この合唱隊「コロス」が歌いながら舞う円形の場所は「オルケストラ」と呼ばれるが、これは現代語の「オーケストラ」につながるのだろう。
ギリシア悲劇では「コロス」が歌いながら舞う場面「スタシモン」と、俳優によるセリフの応酬が主体の場面「エペイソディオン」が交互に来るが、この「エペイソディオン」というのは「エピソード」という語につながるのではないか? コロスが舞台に登場する前にもセリフを主体にした場面が設けられることもあるがこれは「プロロゴス」と呼ばれる。これは「プロローグ」だろう。


まとまっていないけれど、書いておく。