五十鈴川をさかのぼる(2)
「五十鈴川をさかのぼる(1)」のつづきです。
道路を渡ったところに古い橋脚が残っています。昔、伊勢の中心部から二見に行く市電があったそうで、その市電の橋の跡のようです。
次に見えるのは、JRの参宮線の橋です。これは単線です。
このあたり、上流に向かって左側に、神宮御園なるものがあります。
さらに上流にさかのぼると、あまり人がいなさそうなところになります。ここで、左から別の流れが現れます。実は、この地点で五十鈴川は、2つに分かれて流れています。
今度は、川の合流地点です。右側が五十鈴川の上流ということになっています。左側は朝熊川(あさまがわ)と呼ばれています。下の写真で、2つの川に挟まれて島のように見えるところに、伊勢内宮の末社である鏡宮神社(かがみのみやじんじゃ)が鎮座されています。
また、鏡宮神社から朝熊川をはさんで向かいにある山の中腹には、やはり伊勢内宮の摂社である朝熊神社と朝熊御前神社が鎮座されています。