伊勢神宮

御船神社・牟弥乃(むみの)神社

伊勢神宮の摂社・末社の中で私がまだお参りしていない神社はまだいっぱいあって、その中の1つに昨日、お参りすることが出来ました。JR参宮線の外城田(ときだ)という駅の近くにあることを見つけたので、行って来ました。とても静かなところです。こんな…

答志島にはワカヒルメのミコトが住むか?(12)

次は、美多羅志(みたらし)神社に向かいました。 見えてきました。本当はバイクとか、車とか、台車を押すお婆さんとかいたのですが、そういうのは写真に撮っていません。 美多羅志神社に着きました。八幡神社には数年前にも行ったことがあるのですが、ここ…

答志島にはワカヒルメのミコトが住むか?(11)

この八幡神社は、答志島の人々の崇敬を大変受けています。その証拠(っておおげさか・・・)になるようなリンクを2つ紹介します。 ひとつは、答志島の答志と和具の中間にある旅館「やま七」のホームページです。旅館の女将(はるちゃん)が動画で答志島の見…

答志島にはワカヒルメのミコトが住むか?(10)

「答志島にはワカヒルメのミコトが住むか?(9)」の続きです。 その後、もう一度、答志島に行きたかったのですが、梅雨の間は天気が悪くて行けず、夏は夏でとても暑かったので行けず、9月はまた、休日のたびに雨になり行けず、で、やっと今日、行くことが…

答志島にはワカヒルメのミコトが住むか?(9)

神島のゲーター祭だけで、「答志の淡郡(あはのこほり)」の「淡(あわ)」や「粟嶋(あはしま)」の「粟(あわ)」を「太陽」の意味である、とするのは性急かもしれません。しかし、私は「あわ」を「太陽」という意味に解することで、ひとつ疑問が解けるこ…

答志島にはワカヒルメのミコトが住むか?(8)

もう、この話題で書くのはやめようと思った矢先に、この話題に関する新たなヒントを思い付いてしまいました。 それは神島のことです。神島は、この海域にあり、答志島と伊良湖岬の間に位置しています。 三島由紀夫の小説「潮騒」の舞台のモデルになったとこ…

答志島にはワカヒルメのミコトが住むか?(7)

私は書いているうちに、この伊射波(いざわ)神社こそ自分の探していたワカヒルメのミコトのお社(やしろ)だと思えてくるようになってきたのですが、ここで、伊射波神社がそうであると思える理由と、そうでないと思える理由をまとめておきましょう。 伊射波…

答志島にはワカヒルメのミコトが住むか?(6)

岩波文庫の日本書紀の補注では、「田節(たふし=答志)の淡郡(あはのこほり)にをる神=ワカヒルメのミコト」の社(やしろ)を、三重県志摩市磯部町上之郷にある伊雑宮(いざわのみや)と推定しているというお話をしました。実は、この伊雑宮(いざわのみ…

答志島にはワカヒルメのミコトが住むか?(5)

私は今まで答志島にワカヒルメのミコトの聖地があったように推測を進めてきましたが、岩波文庫の日本書紀の補注ではそのような推定がなされていません。日本書紀〈2〉 (岩波文庫)作者: 坂本太郎,井上光貞,家永三郎,大野晋出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 1…

答志島にはワカヒルメのミコトが住むか?(4)

今まで述べてきたように、私の勝手な想像では、答志島は太陽の女神ワカヒルメのミコトの君臨する聖なる島であり、そこは太陽が若返って昇る地であり、若返りのための神事が海草(たぶんワカメ)を用いて行われた地であり、西暦692年、持統天皇が伊勢に行幸し…

答志島にはワカヒルメのミコトが住むか?(3)

神功(じんぐう)皇后に神がかった神は4柱で、その2番目に出てきたのが「答志の淡郡(あわのこおり)にいる神」だということですが、これだけではこの神がいずれの神なのか分かりません。日本書紀〈2〉 (岩波文庫)作者: 坂本太郎,井上光貞,家永三郎,大野晋…

答志島にはワカヒルメのミコトが住むか?(2)

答志島の名は、日本書紀にも登場します。仲哀(ちゅうあい)天皇と神功(じんぐう)皇后のところです。仲哀天皇というと、もう神話伝説の時代に入り、実在したのかどうかも分かりません。さて、どのような場面で答志島の名が登場するのかをこれからお伝えし…

答志島にはワカヒルメのミコトが住むか?(1)

九鬼水軍の歴史を持つ答志島ですが、もっと昔から栄えていたらしく、島内には17基の古墳が発見されているそうです。その中でも代表的なのが岩屋山古墳と蟹穴古墳です(これらの古墳の推定年代をネットで検索したのですが、見つかりませんでした)。 このよ…

内宮、神路川

五十鈴川をさかのぼる(4)

「五十鈴川をさかのぼる(3)」の続きです。 上流に向かって右側(珍しく右側です)に見える小山のてっぺんには内宮摂社の宇治山田神社が鎮座されています。なぜか「うじやまだ」ではなく「うじようだ」神社と読みます。 宇治山田神社 この日(3月29日)に…

五十鈴川をさかのぼる(3)

「五十鈴川をさかのぼる(2)」のつづきです。 鏡宮神社からさらに進みます。 伊勢自動車道の下をくぐります。 このあたりから左を見ると、遠くに神宮神田が見えました。 上流に向かって左側 (川沿いの伊勢神宮関係の神社や施設は、なぜか必ず左側にありま…

五十鈴川をさかのぼる(2)

「五十鈴川をさかのぼる(1)」のつづきです。 道路を渡ったところに古い橋脚が残っています。昔、伊勢の中心部から二見に行く市電があったそうで、その市電の橋の跡のようです。 次に見えるのは、JRの参宮線の橋です。これは単線です。 このあたり、上流…

五十鈴川をさかのぼる(1)

昔、江戸時代の頃は、船で伊勢神宮にお参りする船参宮(ふなさんぐう)というものがあったそうです。それで、ちょっとその気分を少しなりとも味わってみようと思って、五十鈴川が海に注ぐ河口にやってきました。 何もありません。海です。 もう少しさかのぼ…

外宮 覆屋

遷宮成った新しい御正宮 かつて御正宮のあったところ。小さい建物は覆屋(おおいや)。その位置は、かつての御正宮の心の御柱があった位置にあります。心の御柱とは何か? それについては秘中の秘だそうです。 私には、遷宮で成った新しい御正宮よりもこの小…

外宮、勾玉池にて

梅雨もまた風情があります。

大土御祖神社(おおつちみおやじんじゃ) 異界への入口

最近、毎日、夏のように暑いですね。今日はここから、異界に入ります。 異界への入口です。 木々の間に、お見えでした。ご無沙汰しております。 ご無沙汰しております。 そこからさらに五十鈴川を上ります。 4月には桜がきれいだったこのあたりは、今は緑一…

桜咲く

今日、伊勢市立図書館に向かう途中で、毎年、市内で一番早く咲く高倉山幼稚園の桜を見に行きました。 まだ咲き始めでしたが、それでも今年初めての桜なのでうれしいです。 意外かも知れませんが、伊勢の桜は結構遅いです。東京が満開の時でも伊勢ではそれほ…

謹賀新年的な写真

正月も4日になりましたが、伊勢に戻ってきましたので、朝、人々が殺到する前に、内宮にお参りに行きました。 昨年の御遷宮で新しくなった御正宮を横から見たところです。この写真を撮る時に私がいた場所は大変な人の出なのですが、その先のここは立ち入り禁…

外宮の遷御

昨晩は伊勢外宮の遷御でした。テレビのニュースでは、内宮のときとはうって変わってまったく取り上げてくれなかったですが、やはり皇族(秋篠宮殿下)や皇族関係者(黒田清子さん)が儀式に加わって挙行されていたことをネットのニュースで知りました。 皇室…

往きの宜しも・・・・

先ほど、伊勢内宮の遷御の儀が行なわれていた。秋篠宮殿下や安倍総理などの要人が参集しての儀式だったが、そういう国家的な物々しさを私は好きではない。だいたい、麻生など来て・・・、あんな人相の悪い人を神はお喜びになるまいに・・・。 私は勝手に私的…

早朝の宇治橋

外宮 夜

昨日のエントリーのつづきです。

夜の外宮参道

年末から今日まで伊勢神宮の夜間参拝が許されているので、昨晩、行ってきました。 外宮参道 旅館山田館 山田館ホームページ 外宮の鳥居

神宮神田・大土御祖神社

伊勢神宮は大変な人出で、そこに到る道も渋滞していますが、私はそこを避けて別のところでお参りしました。内宮摂社、大土御祖(おおつちみおや)神社です。 近くにある神宮神田です。 大土御祖神社です。

饗土橋姫(あえどはしひめ)神社

この神社を私は「はしひめさま」と呼んでいます。 宇治橋を守る役目の神様です。 宇治橋から五十鈴川の上流を望む。 宇治橋から五十鈴川の下流を望む。