2007-12-11から1日間の記事一覧

ディオグネートゥス

画家にして哲学者。マルクスに絵をかくことを教えた。 ディオグネートゥスからは、つまらぬことに力をそそがぬこと。 (「自省録」マルクス・アウレーリウス著、神谷美恵子訳 岩波文庫より)

モニモス

ギリシアの哲学者。犬儒学派。 ディオゲネースの弟子。 すべては主観であること。犬儒学派のモニモスに帰せられている言葉は明白である。 (「自省録」マルクス・アウレーリウス著、神谷美恵子訳 岩波文庫より)

テオプラストス

ギリシアの哲学者。アリストテレスの弟子。リュケイオンの後継者。 テオプラストスは罪悪の比較をするにあたって、色欲によって犯された過失の方が怒りによるものよりも重い、といかにも哲学者らしくいっている。(「自省録」マルクス・アウレーリウス著、神…

カティリウス・セウェールス

マルクス・アウレーリウスの母方の曽祖父。 ローマ総督。執政官。 曽祖父からは、公立学校にかよわずにすんだこと、自宅で良い教師についたこと、このようなことにこそ大いに金を使うべきであることを知ったこと (「自省録」マルクス・アウレーリウス著、神…

上位エントリ:マルクス・アウレーリウスの「自省録」に登場する人名