テオプラストス

ギリシアの哲学者。アリストテレスの弟子。リュケイオンの後継者。

テオプラストスは罪悪の比較をするにあたって、色欲によって犯された過失の方が怒りによるものよりも重い、といかにも哲学者らしくいっている。

(「自省録」マルクス・アウレーリウス著、神谷美恵子訳 岩波文庫より)