2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

拡散近似(2)

「拡散近似(1)」の続きです。 についても同様に考えます。ただし、このシステムの客(=ジョブ)数がゼロになれば、それ以上出発出来ませんから上にあるように時間間隔の間、 待ち行列の長さが、1に比べて十分に大きく、空にならない という条件が必要で…

QNAによるライン・サイクルタイムの計算例(2)

「QNAによるライン・サイクルタイムの計算例(1)」で示した計算を、実際に数字を仮定して行ってみます。 ここで h/ロット h とします。つまり、平均と標準偏差が等しいので、このシステムに到着するロットの流れはポアソン過程であるとしています。…