百済はなぜ「くだら」と読むのか?

百済はなぜ「くだら」と読むのか? というタイトルは、私がこの解答を知っている、というのではありません。私の年来の疑問を表明したものです。新羅百済高句麗の日本語名と韓国語名を並べると以下のようになります。

  • 新羅 :シラギ シラ
  • 百済 :クダラ ペクチェ
  • 高句麗:コウクリ コグリョ

新羅高句麗は日本語と韓国語が似ているのに対し、百済は両者の発音がかけ離れています。はてなダイアリー・キーワードの記述には

日本に来た百済渡来人が自国をクンナラと呼んでいたためそれがなまったと言う説があるが信憑性は低い。

とありますが、まず信憑性は低い、とのことですし、それにクンナラの意味が私には分かりません。(ナラは国の意味ですが)
Wekipediaでは

なお、日本語における呼称「くだら」の由来は不明であるが、古くは「くたら」と清んで発音していたらしい。

ということで、やはり不明ということらしいです。