河合隼雄氏死去

河合隼雄氏の本を最初に読んだのは私が大学生の頃だから、もう30年近く前のことで、それは「ユング心理学入門」

ユング心理学入門

ユング心理学入門

だったと記憶しています。その時に興味を持ったことから、ユングが好きになりました。でも河合さんのユングは日本化されたユングだと私は思っています。ユングの背景に強烈にあるのはやはりキリスト教です。そこを強調すると日本人には強烈になってしまい・・・
などと言うことはやめて今日は河合隼雄氏を偲ぶことにします。ユングを日本に広めた功績は高いでしょう。
私は、ユングも理解できなかったが河合隼雄氏のいうところも今一歩というところで理解出来なかったと思っています。私にとっての氏の存在というのは、ここ30年間のずっと気になり続けていた問題、というものです。氏が亡くなられても、この宿題は続いていくのでしょう。

上の写真について私がだす、なぞ、は、「さこくしろ、いすずのかわのかわかみに」です。やまとひめのみことは、よきみやどころありや?、と、たずねます。
はしひめさまへ・・・・・