2007-12-14 ユーニウス・ルスティクス 自省録に登場する人名 ストア派哲学者、マルクスの親しい相談相手。 ルスティクスからは、自分の性質を匡正し訓練する必要のあるのを自覚したこと。(中略)エピクテートスの書きものを知ったこと。この本を彼は自分の書庫から出してきてくれたのであった。 (神々からは)アポローニウス、ルスティクス、マクシムスを知ったこと。 (神々からは)ルスティクスにたいしてはしばしば腹を立てたが、あとで悔いたであろうような行き過ぎは少しもしなかったこと。 (「自省録」マルクス・アウレーリウス著、神谷美恵子訳 岩波文庫より)