2007年人気のあったエントリー

2007年人気のあったエントリー上位10個は以下の通りです。

  1. Kingmanの近似式とその拡張
  2. スループット、WIP
  3. Factory Physics概要
  4. 法則(リトルの法則)、法則(ベストケースのパフォーマンス)
  5. ステーション、サイクルタイム
  6. 利用率、キャパシティ
  7. 変動係数について
  8. Factory Physicsの法則・定義・系の一覧
  9. Factory Physicsの紹介
  10. ラウティング

これを見るとWikipediaのように用語の解説をしたエントリーの人気が高いような気がします。このことは今後のこのブログの進め方と関連して考える必要がありそうです。本当に大切なのは、自説を述べることではなく、何か「場」を設けることなのでしょう。そしてWikipediaのような形式がそのような「場」としてはふさわしく、おそらくそのほうがもっと有意義なのでしょう。
もう一つ考えなければならないのはずっと前に三上さんから指摘されたことですが、もっと話を噛み砕く、というものです。

「ファブ内物流の論理を求めて」を私のような「ど素人」にも近付きやすいように、つまり小学生に「ファブ内物流の論理」が分かるように、噛み砕いていただければ、いいのではないかなと思います。そうすれば、「不特定多数」の読者との関係性が少し見通しよくなるのではないでしょうか。
2007/2/4の三上さんのコメントから

今の私のブログの姿勢は、すでに私と同じような問題意識を持っている人々だけを相手にしているようなもの、であることをうすうす意識してきました。この姿勢を変えたほうがブログがもう少し「場」に近づくでしょう。しかし、それらを行うためにはもう少し自分に余裕がなければならないとも感じています。まだ力不足です。あるいは力不足ながらもそれを試みることは有意義なのか・・・今、思案しているところです。