4.3. モデルの出力:Quantitative System Performance

4.2.3. 処理要求時間」の続きです。

4.3. モデルの出力


 表4.2は単一クラス待ち行列ネットワーク・モデルを評価することによって得られる出力を挙げたものである。それに続くサブセクションにコメントが出てくる。

  • システム尺度
  • センター尺度
  • 表4.2 単一クラス・モデル出力

 これらの出力の値は全てのモデル入力の値に依存している。1つの出力の値が特定の負荷強度の値と対応していることを特定出来ることが特に役に立つ。それを行うために、我々は負荷強度をカッコに入れた出力を用いる。X(N)は個数Nを持つバッチあるいは端末のクラスについてのスループットであり、Q_k(\lambda)は到着レート\lambdaを持つトランザクション・クラスについてのセンターkでの平均待ち行列長である、などである。