7.3.ケーススタディ:Quantitative System Performance

7.2.作業負荷の表現」の続きです。(目次はこちら

7.3.ケーススタディ


 このセクションでは性能予測を得るために複数クラス分離可能待ち行列ネットワーク・モデルが用いられるような3つの単純なケーススタディを提示する。最初のものは単一クラス・モデルと複数クラス・モデルによって提供された性能予測の差を検討する。2番目のものは複数クラス・モデルの単一クラス・モデルに比較しての第1の利点、つまり、個々のクラスに関して入力と出力を特定する能力を示す。3番目のものは、疎結合マルチプロセッサ・システムを評価するのに成功した複数クラス・モデルの使用法を示す。