(妄想)11月の星座
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- 昔、ケフェウスというエチオピアの王様がいました。この王のお妃はカシオペアといって、美しい方でしたが、自分でもその美貌を鼻にかけていました。人間に対してのみ自分の美貌を鼻にかけておればまだよかったのですが、神々に対しても不遜な言葉をもらすようになっていました。いわく、「私はネーレイデス(50名の海の女神たち)よりも美しい」と。
- この言葉に怒ったネーレイデスは海を治める王ポセイドンにこのことを訴えました。そこでポセイドンはエチオピア王国の海岸に化け物のくじらを遣わし、このくじらが漁民を襲うようになりました。こうなると為政者たるケフェウス王が何とかしなければなりません。ケフェウスが神のお告げを聞くと、自分の娘アンドロメダをそのぐじらに捧げれば、ポセイドンの怒りは解けるであろう、ということでした。ケフェウスはもちろん、そんなことはとても承知できないと思いましたが、自分の臣民のことを思えば神のお告げに従わざるを得ません。しかたなく娘アンドロメダを海の中にある岩に鎖でつなぎ、化けくじらのいけにえとしたのでした。
- よくできました。・・・・・・で、何でペルセウスはゴルゴンを殺したの? 何でゴルゴンは殺されなければならなかったの?・・・・・・
- それは・・・・・・・・