マンネリかなあ

2009/8/22からずっとネットにアップされていた教科書「Quantitative System Performance; Computer System Analysis Using Queueing Network Models」(定量的システム性能:待ち行列ネットワーク・モデルを用いたコンピュータ・システムの解析)を和訳し続けているのですが、ちょっと疲れてきました。メモリ制約の話は工場生産管理の話に置き換えれば仕掛(WIP)の上限を決める話に対応すると思って楽しみにしてきました。そしてFESC(フロー等価サービスセンター)を使って階層化して解く話はそれなりにおもしろいと思ったのですが、これをかんばん方式の優位性の根拠に使おうとすると問題があることが分かってきました。コンピュータ内のメモリ制約に比べてかんばん方式のバッファ制約はずっときついのです。


ノートンの定理」を理解出来たことは収穫で、これはどこかで使えそうだとは思うのですが、今、すぐに思いつくものはありません。


もう少し視点を変えて、自分の興味にあった文献を調べていったほうがよいような気もします。今の翻訳は「第9章 メモリ」の最後までいったら中断しようかな。それとも、今、即、中断したほうがよいかな。


今日もいい天気。


気分転換
「やってみな! 新規に狙っちゃうのはあたしの挑戦〜」