証明:Fの証明
命題F)は、の時に
と仮定するとの時にも補題4が成り立つ、というものでした。
(6)
- ・・・・・(6)
でとすると
- ・・・・・(a-23)
同様に(6')
- ・・・・・(6')
でとすると
- ・・・・・(a-24)
なので補題4より
- ・・・・・(a-25)
もしならば部品は存在しないので
なので
もしならば、なので補題1から
よっていずれの場合にも
- ・・・・・(a-26)
よって(a-23)、(a-25)、(a-26)から
これと(a-24)から
- ・・・・・(a-27)
(7)
- ・・・・・(7)
でとすると
- ・・・・・(a-28)
(9)
- ・・・・・(9)
でとすると
- ・・・・・(a-29)
なので補題1から
これと(a-27)と(a-28)から
さらに定義から
なので
ここで(a-29)を用いれば
- ・・・・・(a-30)
(a-27)と(a-30)から、F)が証明されました。
以上で、C)、D)、E)、F)の証明が出来ました。
C)とD)からA)が証明されます。
E)とF)からB)が証明されます。
A)とB)から定理1が証明されて、この証明は完了します。