M/G/mにおける待ち確率Πの近似
「M/M/mにおける待ち確率Πの近似」の続きです。
私はどのように証明するのかいまだに知らないのですが、M/G/mにおける(delay probability)、すなわちジョブが到着した時に装置が空いておらず、待たなければならなくなる確率、はM/M/mにおけるΠとほとんど等しい、ということです。
- たとえば「ORWiki―― 《待ち行列における近似》」を参照下さい。
そうすると、「M/M/mにおける待ち確率Πの近似」で私が提案したの近似式
- ・・・・・(1)
はM/G/mにも使用出来ることになります。