16.2.1.中核計算ルーチン:Quantitative System Performance

16.2.1.中核計算ルーチン


 図16.1の最下層に位置する中核計算ルーチンの仕事は単純に述べることが出来る。顧客記述とセンター記述とサービス要求によって定義された分離可能待ち行列ネットワーク・モデルを与えられると、このルーチンは性能尺度を生成する。言い換えれば、中核計算ルーチンはこの本のパートIIで記述された技法の具体化である。中核ルーチンは厳密なアルゴリズム、あるいは近似のアルゴリズムのいずれかに基づいているであろう。