2010-10-01 αとβと平均と標準偏差 確率論 「[ガンマ分布の平均と標準偏差]」では、ガンマ分布のαとβと平均と標準偏差を ・・・・(1) ・・・・(2) と示しました。ここでは記述を簡単にして平均を、標準偏差をで表すことにします。そうすると式(1)(2)は ・・・・(3) ・・・・(4) になります。ここから、ガンマ分布のパラメータとを平均と標準偏差で表すことが出来ます。(3)の両辺を(4)の両辺で割って よって ・・・・(5) (5)を(3)に代入して よって よって ・・・・(6) ある与えられた平均値と標準偏差を持つガンマ分布の確率密度関数を作るには上の(5)(6)を用いてとを求めます。