第3章終了

Manufacturing Systems Modeling and Analysis

の第3章が終了した。第3章にほぼ一ヶ月費やしたのは、この章が難しかったからではなく、仕事が忙しくてこの本の勉強に手がまわらなかったせいだ。


第3章でためになったこと。Excelで行列の計算が出来る(連立一次方程式の解を求めることが出来る)ことを知ったこと。


演習では、いろいろな待ち行列について状態遷移図を描いて、平衡方程式を立てて解くことをやったが、少し条件が複雑になっただけで状態数がものすごく増え、行列がその2乗でデカくなるので、条件を少し変えた時の解の見通しというものが立たない。
Kingmanの近似式がこの章で登場するが、それは証明なしにいきなり登場する。このブログでは今まで多少なりともその数学的な根拠を示してきた。私が現段階で理解していることをまとめておく必要がある。