初めて海外に行った時に見た夢(3)

初めて海外に行って3日目に見た夢では、その前の日の夢に出てきた妖しい団体のせいかどうかしりませんが、もう日本という国が地球上からなくなった、という前提になっています。私の深層意識ではそれほどカルチャーショックがすごかったようです。自分の中の日本が否定されてしまう・・・という感じだったのでしょうか。そして夢の中では日本人は迫害を逃れて世界中に散らばっていったのでした。夢の中の私も当然逃げていきました。私が逃げた先はメキシコの密林の中、マヤの遺跡のあるところでした。


こんな感じでしょうか。
http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/f/f5/Palenque_temple_1.jpg


夢の中ではもっと、密林に覆われた感じでした。私は着ているものもボロボロでいかにも、逃亡者、という感じです。そこに追手がやってきます。彼らは石の道を進んできます。夢は妙に映画っぽくなっていて、追手の足だけが見えます。私はその石の道のそばにいて、その道より一段低くなったところにある茂みに隠れるしかありませんでした。彼らが私の頭上を通っていきます。見つかってしまうか、とハラハラします。
彼らはこの写真のようなマヤの神殿らしき建物の中を捜索し、そして日本人が隠れていないのを確認すると、また道を戻っていきます。神殿の階段を下りる際に、階段の石のひとつがズレたのですが、彼らは気に留めずに行ってしまいました。夢の中でその石のズレたところがクローズアップされます。中には空洞があるらしい雰囲気です。その中には何があるのか? ・・・・・というところで夢は終わりました。


まるで次回のお楽しみ、という感じで終わったのですが、残念ながらこの夢の続編を見ることは出来ませんでした。これで初めて海外に行った時に見た夢の話、28年前に見た夢の話を終わります。