なかなか工場統計力学の筆が進まないわけ

なかなか工場統計力学の筆が進まないわけは、待ち行列理論が有限バッファの場合の解析において非力であることが、だんだん分かってきたからです。この問題は工場運用では避けて通れない問題ですが、私には未だによい解決法が見つかりません。
私が問題にしている状況を簡略化して示すとすれば以下の図のような状況で、スループットとサイクルタイムの関係を求めるという問題です。

これは見た目、簡単に見えますが、実際に取り組むとなかなか難しい問題です。
この問題の困難さが私にのしかかって、私は工場統計力学の記事をアップすることが出来なくなっています。