小カトー(マルクス・ポルキウス・カトー・ウティケンシス)

ローマの政治家カエサルの政敵。カエサルに敗れ自殺する。

私の兄弟セウェールスからは、家族への愛、真理への愛。正義への愛。また彼を通してトラセアス、ヘルウィディウス、カトー、ディオーンプルートゥスを知ったこと。



(「自省録」マルクス・アウレーリウス著、神谷美恵子訳 岩波文庫より)