2008-07-21から1日間の記事一覧
・・・・プルーストが他界した1922年までに出版されたのは、全体の3分の2までにすぎなかった。残りの3分の1は死後になって、弟ロベールらがおおむね出来上がっていた遺稿を整理して刊行したものである。仮にもしあと数年の命が残されていたら、作品…
たとえば、話の本筋とはあまり関係のないところでの、プルーストのこのような細かい描写。 しかし、さらにその先に行くと、流はゆるやかになり、ある人の所有地のなかをつらぬいているが、その地所の出入を一般にゆるしていた所有者は、かねてから水草園芸の…
三上さんのブログの最近の「本」をテーマにした内容が私の中の何かを刺激するのですが、悔しいかな、私の中からは何のまとまりも現れてこないのです。いや、こないと断言していてはいけない、ここはオープンマインドで、と・・・・・。 「いざ北へ2008その20…