11月8日にカニさんが番兵をしていた神社に今度はデジカメを持って出かけました。
途中でアオサギ(たぶん)に出会いました。
朝熊神社の対岸の鏡宮(カガミノミヤ)は、今日もお美しい。
さて、朝熊神社の石段ですが・・・・・・
以前来た時には、ちょうどこの木の葉があるあたりにハサミを振りかざして立っていたのですが・・・・・。もう寒いからか、カニの姿はどこにもありませんでした。
朝熊神社と朝熊御前神社を拝しました。拝してから上を見上げると木々が高く茂っております。ここは2面の鏡と関係があるそうで・・・・。それは何?・・・・太陽と月?・・・・・
それから川を下って海のほうへ行きました。実は金曜日に臥せっていてまだ、少し身体の中がモヤモヤしていたので、いわゆるヒーリングパワー(言うとはずかしい)を頂けそうな場所として私が前から時々お邪魔する、御塩殿神社に行きました。
伊勢神宮に奉納する塩をここで作ります。
ふと、とっぴな連想ですが、西洋錬金術に連想が飛びました。
私は帽子に徽章をつけていた。若い王はそれに気づかれ、もしやその徽章は正門の下で購ったのではないかと訊ねられた。さようでございます、と私はうやうやしくお答え申し上げた。すると王は笑って、そんな儀式ばったものは必要なかったのに、と仰せられた。余はあれの同志なのだ。
それから訊ねられた。ところで、おまえは何と引き換えにそれを購ったのかな? そこで「水と塩とで」と申し上げると、面白いことを申す、といたく興がられた。
ヨーハン・ヴァレンティン・アンドレーエ著 種村季弘訳「化学の結婚」より
- 作者: ヨーハン・V.アンドレーエ,Johann Valentin Andreae,種村季弘
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- 発売日: 2002/12/31
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