2008-07-01から1ヶ月間の記事一覧

木村俊一氏の「QNA:Queuelng Network Analyzer について(3)」から

昨日の「Word Whitt: The Queueing Network Analyzer(4)」のところに関連して CiNii - QNA:Queuelng Network Analyzer について(3) を参照すると、こんなことが書かれています。 6.1 単一窓口ノード この節では、窓口数のノードについて、その待ち特性量…

Word Whitt: The Queueing Network Analyzer(4)

「Word Whitt: The Queueing Network Analyzer(3)」の続きです。 今日も2ページ。 QNAを分解法として、あるいは、拡張された積形式解として考えることが出来るが、ノード間の依存を捉えるための努力がなされている。このアイディアは内部フロー・パラメ…

知らなかった! 「オペレーションズ・リサーチ : 経営の科学」ウェブ無料公開

Whitt教授のメールを読み直していて、そこに登場する「木村トシカズ」氏をGoogleで検索したところ「木村俊一 北海道大学 大学院経済学研究科教授」であることが分かりました。そこから、いろいろ検索していったら CiNii - QNA:Queuelng Network Analyzer に…

Word Whitt: The Queueing Network Analyzer(3)

「Word Whitt: The Queueing Network Analyzer(2)」の続きです。 今日も2ページ分の訳です。 一般的な方法は、全ての到着過程とサービス時間の分布を2,3のパラメータで表現することである。個々の設備での混雑は次に、これらのパラメータにのみ依存す…

翻訳打ち上げ、目黒、に行ってきました。

基本的には今月は待ち行列以外のことは書かないつもりですが、これは記録のため、書きます。ちょうど東京出張だったので、さきほどちょっと目黒まで行ってきました。SimpleAさんの翻訳プロジェクトには貢献していないので、ただ、飲みに行っただけです。

Word Whitt: The Queueing Network Analyzer(2)

「Word Whitt: The Queueing Network Analyzer(1)」の続きです。 今日は2ページ訳しました。 これらのソフトウェア・パッケージは正確に解くことが出来るマルコフ・モデルのアルゴリズムを含んでいる。いくつかの適用について、モデル仮定は少なくとも近…

Word Whitt: The Queueing Network Analyzer(1)

さて、前にも述べましたようにこの論文の翻訳の公表には著者のWord Whitt教授の許可を得ているのですが、訳し始めてみると1ページ目に気になることが書いてありました。 (C)Copyright 1983, American Telephone & Telegraph Company.非商用使用の写真発行は…

6月人気のあったエントリー

6月人気のあったエントリー上位10個は以下の通りです。 千葉シュポシュポ に行ってきました。 Factory Physics概要 M/M/mにおける待ち時間の式の導出(3) Factory Physicsの紹介 スループット、WIP 変動係数について M/M/mにおける待ち時…