これは冗談です。

ノッフさんのぼくばなのレビューを書いて損をしように乗っかって、この本を紹介します。

  • この物語は古代エジプト古王国時代遊牧民の子供「ボクバナ」が、初めてナイル川のそばにやってきてそこでスネフル王のピラミッドを見つけてビックリするところから始まります。やがて彼はエジプト人に捕まりますが、いろいろあってついには太陽の神官になります。(これが「1号」)。それから、彼は何回も生まれ変わって、その度に太陽に関わる人生を過ごします。そして、現代の日本に生まれ変わった彼は太陽を観測する仕事をしています。ちょっと楳図かずおの「イアラ」みたいな話ですが、それは私の勘違いであって、本当はもっと別の読み方があるのかもしれません。それは、きっと「記憶とは何か。個人の連続性とは何か。」ということなのでしょう。
  • 私が読み取ることが出来たのはそれだけです。あと、少なく見積もって全体の2/3は私の理解の外にあります。
  • 著者が参考にしたと思われる文献