ロードポート

300mm半導体ファブ製造装置にはロードポートを呼ばれるFOUPの置き台が通常2〜4個ついています。

上の図は、ロードポートが3つある装置の例です。このロードポートにのったFOUPのうち1つがフタを開けられ、その中のウェハが1枚ずつ取り出されて装置の中に取り込まれ、処理や測定が行われます(FOUPごと装置内に取り込む装置もありますが、ここでは考慮からはずします)。1台の製造装置にある複数のロードポートは同等の機能を持ち、どのロードポートにFOUPがあっても同じようにフタを開け、中のウェハを取り出さすことが出来ます。また、装置は通常、FOUPがロードポートに到着した順番に1つずつFOUPを選択して処理を始めます。