第2章終了

Manufacturing Systems Modeling and Analysis

の第2章が終了した。固定処理時間の装置が直列に並んだ工場を手動シミュレーションして挙動を調べるのがおもしろかった。ここでの内容は読む前からだいたい理解している。ざっと目を通したかぎりでは第6章までは知っていることが多いと思う。


次の「第3章 単一ワークステーション工場モデル」の冒頭は以下の通り

この教科書で与えられる解析の全体を通して中心になるのはシステム内のジョブの数の期待値(WIP)やそれらの平均サイクルタイム(CT)のような定常状態システム尺度の開発である。これらの解析のためには、定常状態でのシステム内のジョブ数の確率分布関数(pmf)を求めることがしばしば役立つ。これらの確率分布関数から、システム効率の尺度をしばしば作り出すことが出来る。・・・・・・